テニス肘について

怪我の多いスポーツの代表「テニス」

ここ最近、男女ともに世界で戦えるテニス選手が増えたことが原因かわかりませんが、テニス人口が増えてきました。

男女でできることや生涯スポーツとして人気も上がってきています。その分、膝や腰、肩などのケガも多いと思います。

本日はその中でも断トツに多いテニス肘を紹介します。テニス肘とは手首や指の使い過ぎによる肘の痛みです。肘の外側を押さえると痛み、手首をそらした際に同じ場所に痛みを感じます。

テニス肘の特徴

痛みにより、ドアノブを回したり、雑巾を絞ったりする動作に支障が出ます。また、上腕骨外側上顆炎ともいいます。

競技後、痛みが強く、熱感があればすぐにアイシングをすることをおすすめします。また、治療としてはひじの関節にくっついている筋肉をほぐしていく方法になるのですが、練習や試合が続くと、せっかく治りかけてもまた元に戻ることが多い疾患です。

長ければ半年以上かかる場合もあります。

なのでできるだけ痛みが発症した時は、思い切って1か月休んで、治療に専念したほうが結果的には早く良くなると思います。

当院のスポーツ障害の治療について